「0.75」への視点

 韓国政府が発表した統計で、女性1人が生涯に産む子どもの推定人数を示す合計特殊出生率が2024年は0・75となり、過去最低だった23年の0・72から微増した。増加に転じたのは9年ぶりで、「終わりの見えない少子化がついに止まった」と評価する韓国メディアもあった。 ...