故池田大作名誉会長の作品に見入る来場者=境港市上道町、市民交流センター「みなとテラス」
故池田大作名誉会長の作品に見入る来場者=境港市上道町、市民交流センター「みなとテラス」

 境港市上道町の市民交流センター「みなとテラス」で14日、創価学会の故池田大作名誉会長(1928~2023年)の作品展「自然との対話-池田大作写真展」境港展が始まった。会場の市民ホールには国内外で撮影した風景など89点が並び、市民らが鑑賞している。16日まで。

 池田名誉会長は国内や海外の各地を訪問した際、現地の素晴らしい自然を撮影した。作品展は1982年から国内外各地で開き、境港市では2011年以来、14年ぶり。地元関係者らでつくる実行委員会が開いた。

 風を感じる海景色、山梨、静岡、神奈川各県から見た富士山といった自然の美しさを伝える作品が並び、来場者は一点ずつ対話するように鑑賞していた。

 桜などの花景色もあり「桜は桜の使命で咲く 貴方は貴方の使命で生き抜け」といった池田名誉会長の詩文が添えられている。

 午前9時半から午後8時まで。入場無料。(松本稔史)