講師の磯和理貴島根県立中央病院副院長
講師の磯和理貴島根県立中央病院副院長

 医療セミナー「がんって何?」が4月15日、出雲市今市町のパルメイト出雲で開かれる。身近な病気だが、知らないことの多いがんについて、島根県立中央病院の磯和理(のり)貴(たか)副院長(呼吸器外科)が分かりやすく解説する。無料。

 県立中央病院と山陰中央新報社文化センター出雲教室が共催する。

 日本人が生涯のうちに、がんと診断される確率は男女ともに2人に1人とされ、がんで亡くなる人は男性で4人に1人、女性で6人に1人とされる。セミナーでは、呼吸器外科の専門医である磯和副院長が、がんはなぜ体の中にできてしまうのかなどを解きほぐす。

 午前10時~11時半。定員40人。事前申し込みが必要。連絡先は文化センター出雲教室、電話0853(23)0456、フリーダイヤル(0120)230457。