今年はジェンダー平等に関する大きな節目が続く年だ。国連が3月8日の「国際女性デー」を提唱して50年。女性に対するあらゆる差別の撤廃をうたう国際条約「女性差別撤廃条約」を日本政府が批准して40年。そして、日本で女性が参政権を得て80年となる。歴史が動いたその時から、私たちを取り巻く状況はどれだけ変わったのか。「わたしたちの今」を探った。(共同通信ジェンダー取材班)
▽格差大きく、声上げ続け―「女性の憲法」批准から40年
1979年に国連で採択された女性差別撤廃条約(※)は、女性に対するあらゆる分野の差別をなくすことを求める「世界の女性の憲法」だ。日本も1985年に批准したが、ジェンダー平等を主要課題に据える世界の潮流から日本は取り残されて...













