バスケットボールのりそなBリーグ1部(B1)の島根スサノオマジックは9日、ホームの松江市総合体育館で第50戦に臨み、長崎ヴェルカ(西地区)を72-63で下した。2連勝で通算32勝18敗とした。順位は西地区2位で、首位・琉球とのゲーム差は5で変わらない。

 島根はチーム最多の18得点、13リバウンドを挙げたジェームズ・マイケル・マカドゥらインサイド陣を中心に攻撃を組み立て、第3クオーターで守りの強度を上げて突き放した。ニック・ケイ、アレックス・マーフィー、安藤誓哉、エヴァンスルークが2桁得点をマークした。

 第51、52戦は12、13の両日、同体育館で川崎ブレイブサンダース(中地区)と対戦する。今季は残り10試合となった。

【関連記事】
安藤、頼れる司令塔 スサマジ、長崎に勝利
スサマジ、長崎下し2連勝 ファン4千人超が熱い声援
フェイスタトゥーシール配布 本社がチームと共同制作
スサマジ激闘の前半戦、写真で振り返る

 ◇第50戦(9日・松江市総合体育館、4066人)
島  根 72 18-12 63 長  崎
32勝18敗  17-21  22勝28敗
        17-7
        20-23

 【評】島根が第3クオーターを7失点に抑え、長崎を振り切った。

 島根は35-33で迎えた第3クオーター、...