バスケットボールのりそなBリーグ1部(B1)の島根スサノオマジックは13日、ホームの松江市総合体育館で第52戦に臨み、川崎ブレイブサンダース(中地区)を85-68で下した。通算33勝19敗。西地区順位は2位で、首位・琉球とのゲーム差は6で変わらない。

 島根は、3点シュート5本(成功率62・5%)を含む30得点をマークした安藤誓哉、21得点11リバウンドでダブルダブルを達成したジェームズ・マイケル・マカドゥを中心に攻撃を展開。前半は川崎の速攻に苦しむ場面も多かったが、7点ビハインドで迎えた後半に守備強度を上げ、逆転に成功した。エヴァンスルーク、ニック・ケイも2桁得点を挙げた。

 第53戦は16日、アウェーの広島サンプラザホールで広島ドラゴンフライズ(西地区)と対戦する。今季は残り8試合。
 (清山遼太)
 

◇第52戦(13日・松江市総合体育館、4370人)
島根 85 18-28 68 川崎
      20-17
      19-14
      28-9

【第52戦・島根-川崎】第1クオーター、島根のジェームズ・マイケル・マカドゥ(右)がシュートを決め、18-22とする=松江市総合体育館
第1クオーター、島根の安藤誓哉(右)がドリブルで攻め込む

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