自然への理解を深める「みどりの月間」(4月15日~5月14日)が始まった15日、松江市内で島根県緑化推進委員会(小林淳一会長)が保育園児らと「緑の募金」への協力を呼びかけた。
比津ケ丘保育園の年長園児12人と県緑化推進委員会などの関係者ら計24人が参加した。園児は「ご協力お願いします」と元気いっぱいに声を上げ、委員らはチラシやポケットティッシュ、バッジなどを買い物客に手渡した。
同委員会の金山毅事務局長は「地域の環境づくりのためにご協力をお願いしたい」と話した。
募金は森林整備や緑化活動のほか、小中学校単位で結成され環境学習をする「緑の少年団」への助成などに充てられる。
2024年は約2900万円の募金があり、県民1人当たりの募金額は43・5円で全国4位だった。
(松本ひろ)