第1次トランプ米政権(2017~21年)では、大統領の衝動的な意思決定に対して、法制度の重みを理解する元軍人や文民たちが政権内部で抑制機能を発揮していた。こうした人物は、大統領への忠誠ではなく、自らの職責や米国憲法を優先して積極的に進言した。辞任や更迭をも覚悟したその言動は特筆に...
持論反論 第1次トランプ政権の抑制機能 金沢工業大学虎ノ門大学院教授・元海将 伊藤俊幸
残り1272文字(全文:1413文字)
続きを読むには会員登録が必要です
無料会員登録(山陰中央新報IDを取得)すると
付きのデジタル記事が月5本まで読める
ニュースレターで最新情報を受け取れる
プレゼント応募や、クーポンが利用できる