衆院の「改憲勢力」が大きく減少し、憲法改正の機運がしぼんでいる。石破茂首相はリーダーシップを発揮せず、影が薄い。立憲民主党への配慮が欠かせなくなり、自民党内には優先課題の自衛隊明記や緊急事態条項の議論が停滞する現状に不満が渦巻く。衆院と参院の溝も生...