東京五輪が閉幕し、1カ月近い中断期間を経て、プロ野球のペナントレースが13日に再開される。セ・リーグ5位と低迷し、後半戦で巻き返しを図る広島東洋カープにとって欠かせないのが若手の躍進。そこで期待されるのがプロ2年目の左腕・玉村昇悟投手(20)と3年目の林晃汰内野手(20)だ。今季1軍デビューを果たしたばかりの玉村は先発陣の一角として2勝をマーク。「将来の大砲」として注目を集める林も一時は4番を務めるなど既に打線をけん引している。広島カープ応援新聞「Sanin(さんいん) Carp...