―2030年に島根かみあり国スポが控える中、全国的に国民スポーツ大会の在り方が問われている。

 「一番の課題は宿泊と移動の確保だ。(現行の)秋開催であれば『神在月(かみありづき)』の観光シーズンと重なって多くの観光客が訪れる上、大学駅伝とも重なる。既にイベントが予定されている中、さらに大規模な大会が加わることになる。通年開催とまではいかないが、期間を現行の11日間から3週間程度まで引き延ばすことで分散させたい」

 「県内の大会会場に近い地域に宿泊...