松江市出身の俳優糸川耀士郎さん(31)の俳優活動10周年を記念した一人音楽劇「夜啼鳥(よなきどり)」が、14日から東京都内で上演される。暴君で知られるローマ帝国第5代皇帝ネロを題材に、自身で企画プロデュースする。上演を控える糸川さんに作品の魅力や懸ける思い、今後の抱負を聞いた。
 (聞き手は情報部・吉田真人)

【関連】糸川さん一人音楽劇で魂燃やす「僕の10年を詰め込んだ」 俳優活動10周年記念

 -俳優活動10周年を記念した公演で一人音楽劇を選んだ理由を教えてください

 以前、一人芝居というものに挑戦したことがあります。そのときはすごく勉強になったのと同時に、あまりの大変さに「もう二度としなくていい」と思いました(...