子育て応援イベント「ＫＩＤＳ ＦＥＳ ｉｎ ＧＯＴＳＵ（キッズ・フェス・イン・ゴウツ）」（山陰中央新報社主催）が１７日午前１０時～午後３時、江津市江津町のパレットごうつで開かれる。入場無料。アンパンマンショーや市内外の５団体によるステージイベントのほか、新聞記事を使ったパズル、バランスボール体験など子育て世代向けのブースが設けられる。子育て世代向けに市内で活動する団体・個人と、ステージイベントの出演団体を３回にわたって紹介する。（村上栄太郎）
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▼江津パフォーマンスドール ダンスで元気に
３０年近く前に設立されたヒップホップとフリーダンスのダンス教室生でつくるチーム。小中学生、高校生を中心に、大人も加わった約２０人で汗を流す。市内外のイベントに積極的に参加し、楽しさを全身で表現しつつ切れのある踊りを見せる。今回のステージは、昭和や平成の邦楽ヒット曲に合わせた構成。鍛治恵巳子代表（５４）は「生活の中にあるリズムをダンスを通じて養ってほしいという思いで続けている。子どもたちが頑張り、元気を届けたい」と話す。
メンバーは、室谷希花、山根夢叶、吉田愛彩、嘉戸惺南、鍛治恵巳子、山藤智子、玉上恵美、鍛治洋子
▼石見シンフォニックオーケストラ 笑顔になる演奏
江津、浜田両市などに在住する演奏愛好家２０人でつくる市民吹奏楽団。クラリネットやトランペット、フルート、サックス、トロンボーン、コントラバス、ドラムが奏でる心地よい響きで聴衆を魅了する。旧跡市小学校（江津市跡市町）を会場に、地域イベントや各地の祭りに向けて練習を重ね、聴衆の好みに合わせて約３０曲から構成を選ぶ。竹内希代表（３２）は「今回は子どもたちが笑顔になる曲目や演奏を用意した。会場に来て楽しんでほしい」と願う。
メンバーは、半場将希、渡辺純子、泉さおり、島田一栄、高橋伶美ほか３人
