コメの異常な価格高騰が収まらない。政府は備蓄米の放出(買い戻し条件付き売り渡し)を決定し、第1回、2回で21万トン、第3回で10万トンを放出した。それでもなかなか効果が現れない中、「7月までの継続的な放出」「毎月10万トンの枠を確保」「流通ルートの多角化」「買い戻し条件の緩和」「優先枠の設定」と矢継ぎ早に手を打っており、さらに新たに就任した小泉進次郎農水大臣...
【今週の視点論点】迫りくる輸入米の脅威 日本総合研究所 創発戦略センターチーフスペシャリスト・三輪泰史
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