1年生40人が5月30日、山陰中央新報社の講師から新聞作りのポイントを学んだ。
生徒は最初に新聞に慣れるため、当日の山陰中央新報から答えを探すクイズに挑戦。ひと通り紙面に目を通した後、見出しやリード(第1段落)に印を付け、それぞれの役割や記事の構造を理解した。
取材や記事の執筆、見出しを付ける際に役立つ「いつ、どこで、誰が、何を、なぜ、どのように・どうした」の「5W1H」の要素を使って文章を組み立てたり、実際に記事を読んで見出しを考えたりする作業にも取り組んだ。
生徒は今後、「総合的な学習の時間」で地元・鹿島町について調べた成果を新聞にまとめる。
井上佳奏(かなで)さん(12) 新聞はこれまで読んでいなかった。見出しとリードを見るだけでも世の中を知ることができると分かったので、これからそこだけでも読んでみたい。
石橋里彩(りさ)さん(12) 小学校の時も新聞を作ったけど、改めて詳しい作り方が分かってよかった。5W1Hの要素など、習ったことを意識して新聞を作りたい。