任期満了に伴う全国知事会長選は16日、候補者推薦が締め切られ、平井伸治鳥取県知事の選出が無投票で決まった。14代目となり、30日の全国会議で正式決定する。山陰両県の知事が就くのは初めてで、中国地方では2人目。任期は9月3日から2年となる。
会長選は、5人以上の知事からの推薦で候補者になり、平井知事は丸山達也島根県知事や吉村洋文大阪府知事ら40道府県の知事が推した。代表推薦人は湯崎英彦広島県知事。
知事会事務局によると、選挙で会長を選ぶ仕組みとなった2003年以降、推薦知事数は過去最多となる。
平井知事は報道陣の取材に「喜びよりも大変な重責を感じている」と述べ、全国で猛威を振るう新型コロナウイルス対策を最優先課題に、地方創生、参院選の合区解消などに取り組む考えを示した。
副会長を務めた実績に加え、政府の新型コロナ対策分科会メンバーなど、知事会で感染対策の中枢を担う立場から推す声が上がり、出馬の意向を固めた。
07年に初当選し4期目。全国知事会では15年1月から副会長を2年間務めた。
会長選は13年以降、無投票が続く。現会長の飯泉嘉門徳島県知事は任期満了で退任する意向を示した。
(藤井俊行)












