【出雲】島根中央信用金庫本店(出雲市今市町)でこのほど、信用金庫の日(6月15日)を前にしたイベントがあり、職員が来店者に花やお菓子をプレゼントした。
信用金庫の日は1951年、信用金庫法が施行されたことにちなみ、制定された。同信金では毎年、記念日に合わせてイベントを開いている。
本店営業部の職員約20人が、同信金のシンボルマークの色と同じ赤色のTシャツを着用。来店者にペチュニアやマリーゴールドの花の苗と、地元企業が作ったお菓子などをプレゼントした。屋外ではキッチンカーが出店し、ロビーでも、地元写真家による作品展が開かれ、来店者が足を止めて見入っていた。
同市天神町の自営業女性(73)は「毎年楽しみにしている。花を大事に育てたい」と話した。
(佐野卓矢)