選択的夫婦別姓制度の関連法案を巡る審議は、参院選を控えた各党の思惑が交錯し、次期国会に持ち越された。立憲民主党など推進派は採決の是非で温度差が露呈し、党内で賛否が割れる自民党は「時間切れ」に安堵した。立法府は「約30年にわたる宿題」(立...