再構築協議会の議論が進む芸備線と接続する木次線。沿線住民の人口減少が進む中、関係者は持続可能な観光利用の仕組みづくりを模索する。

 「大人数に対応するキャパシティー(収容能力)の確保が課題だ」。島根県奥出雲町観光協会の遠藤達也事務局次長(70)は、団体ツアーを作る難しさを説明す...