2025~26年シーズンのB1各クラブのロースターがほぼ固まった。多くのクラブが26年開幕のトップカテゴリー・Bプレミア参入後のサラリーキャップ(報酬総額の上限)を見据え、今オフは人件費を抑えたチーム編成にすると思われたが、強豪クラブはそれなりに資金を投じた編成となったようだ。対する島根スサノオマジックは新加入選手、残留組ともに若手中心で構成している。チーム編成から見えてくる各クラブの思惑とは…。

 ■戦力均衡のサラリーキャップ

 26~27年シーズンに始まるBプレミアは、全選手の人件費の上限が8億円に設定...