コメを巡る政策が改革を迫られている。随意契約による政府備蓄米の放出で、コメの流通はようやく落ち着く兆しが見えてきたが、対症療法にとどまっている。政策の見直しは避けて通れず農家と消費者の双方が安心できる政策が必要だ。転作奨励金などを見直して増産に転換する...