B1の2025~26年シーズンは、昨季の3地区制から東、西の2地区に再編される。島根スサノオマジックが入る西地区は、今オフで補強に成功した強力なライバルがひしめく。主力選手を大きく入れ替え、既存のBリーグ最後となるシーズンに挑む島根。一体、どうなる?
▼琉球、名古屋Dが中心か
まず西地区の中心となりそうなのは、昨季のチャンピオンシップ(CS)で準優勝した琉球ゴールデンキングスと、今季から西地区に入る名古屋ダイヤモンドドルフィンズの2チームだろう。
今村佳太(名古屋D)らが退団して「育成のシーズンか」と見られた昨季の琉球だったが、B1屈指のインサイドを支えるジャック・クーリー、アレックス・カークによる「ツインタワー」で天皇杯優勝、CS準優勝を果たした。在籍14...