島根県海士町がブランド化した養殖イワガキ「春香(はるか)」を生産する海士いわがき生産(海士町知々井)が事業を停止した。地方創生を目指し、官民で取り組んだブランド化の中核を担った企業だったものの、コロナ禍の影響から立ち直れなかった。独自の生産手法で身入りを良くしたイワガキは首都圏の飲食店などで高い評価を受けており、基幹産業の再建に向け、町は新しい受け皿づくりを急ぐ。
【関連】海士いわがき生産 自己破産へ 負債1億円 需要減で収支悪化
離島のため、...
島根県海士町がブランド化した養殖イワガキ「春香(はるか)」を生産する海士いわがき生産(海士町知々井)が事業を停止した。地方創生を目指し、官民で取り組んだブランド化の中核を担った企業だったものの、コロナ禍の影響から立ち直れなかった。独自の生産手法で身入りを良くしたイワガキは首都圏の飲食店などで高い評価を受けており、基幹産業の再建に向け、町は新しい受け皿づくりを急ぐ。
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