

日本女子プロゴルフ協会(JLPGA)と山陰中央新報社が25~27日に鳥取県伯耆町丸山の大山平原ゴルフクラブで開く「山陰ご縁むす美レディース」で、優勝トロフィーとして贈られるガラス製のプレートが完成した。選手たちが大空へ羽ばたく場面を透明感のある青色や銀箔(ぎんぱく)で表現した。
トロフィーは、ガラス工房Izumo(出雲市斐川町出西)のかわなべかおりさん(44)が制作。直径41センチの円盤形で、中央部分には大会名と「WINNER」の文字などが記されている。
7月21日から制作を始め、試行錯誤の末、19日に完成。かわなべさんは「同じ女性としてゴルファーの皆さんと一緒に私も頑張るんだという思いをトロフィーに込めた。満足できる作品ができた」と話した。
大会は25、26日に予選ラウンドがあり、上位50位タイまでが27日の決勝ラウンドに進む。トロフィーは20日から大山平原ゴルフクラブのクラブハウスで展示された後、優勝者に贈られる。 (景山達登)