第27回参院選は21日午前、125議席全てが確定した。自民、公明両党は改選議席の計66から47に減らす大敗を喫し、非改選75と合わせても参院全体の過半数(125)を割り込んだ。衆院に続き参院でも少数与党に転落。参院全体で野党や諸派、無所属は計126となり、与党の計122を超えた。与党が衆参で少数となるのは1994年の羽田政権以来。石破茂首相(自民総裁)は一層困難な政権運営を迫られる。首相はこの結果を受け21日午後、党本部で記者会見する。
第27回参院選は21日午前、125議席全てが確定した。自民、公明両党は改選議席の計66から47に減らす大敗を喫し、非改選75と合わせても参院全体の過半数(125)を割り込んだ。衆院に続き参院でも少数与党に転落。参院全体で野党や諸派、無所属は計126となり、与党の計122を超えた。与党が衆参で少数となるのは1994年の羽田政権以来。石破茂首相(自民総裁)は一層困難な政権運営を迫られる。首相はこの結果を受け21日午後、党本部で記者会見する。