20日投開票の参院選は自民、公明両党が計47議席の獲得にとどまり、非改選を含む参院全体で過半数割れの大敗を喫した。各種データと有識者の分析から選挙結果を検証すると、野党を含む既存政党の退潮傾向が浮き彫りとなった一方、国民民主党や参政党といった新興勢力が有権者の不満の受け皿となって伸長した側面が見て取れる。国会では多極化が進み、政策を巡る合...
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