19日午後1時半ごろ、一畑電車大社線川跡駅に到着した列車のドア1カ所がホームの外にある状態で開けるミスがあった。乗客28人にけがはなかった。

 一畑電車によると、列車は出雲大社前発川跡駅行きの2両編成。運転士が列車を1両編成と勘違いし、所定の位置からずれた場所で停止したという。客が降りてからドアを閉めた。

 同社の石飛貴之常務取締役は「運転士全員に再度指導を徹底するとともに、停車位置の誤りを防止する措置を行い、再発防止に努める」とコメントした。