島根県庁
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 島根県と松江市は25日、新たに45人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。1日の感染者数では過去2番目の多さで、このうち、松江市の飲食店で利用客や従業員など7人が感染し、県は県内18例目のクラスター(感染者集団)と認定した。

 感染者のうち20人に8月上旬以降の県外移動歴があった。県は盆期間の県外移動が感染拡大の一因になったとみている。

 感染者の内訳は松江市19人、浜田市9人、江津市6人、隠岐の島町と益田市が各3人、出雲市2人、大田市、美郷町、県外が各1人。隠岐の島町と美郷町での感染確認は初めて。感染者と接触があったのは31人。

 クラスターが発生した飲食店は、比較的狭い店内に少人数で複数組の利用があった。店は保健所の指導を受けて営業を休止し、関係者全員が検査に協力した。利用客などが把握できているため店名は公表しない。

 県内17例目のクラスターが発生した中国電力三隅発電所(浜田市三隅町岡見)2号機の建設工事に携わる協力会社作業員の感染はさらに5人増え、計12人となった。

 24日午後4時時点の入院患者数は173人で、確保病床(324床)の使用率は53・4%、即応病床(258床)では67・1%。宿泊療養者は14人で、自宅療養者は18人。県内の累計感染者は1172人。