境港ロータリークラブ(RC)と地元小学生チームによるナイター親睦野球がこのほど、境港市渡町の市営竜ケ山球場であった。余子スポーツ少年団と平均年齢50代後半の境港RCチームが共に汗を流し、交流を深めた。
児童の健全育成などを目的に1982年に始め、コロナ禍で中止した2020年を除き毎夏開いており、今回で42回目となった。
制限時間1時間半で行われた試合は余子が二回に5点を先制。境港RCも三回に3点を返すも、余子が足を絡めて8得点を挙げてリードを広げ、余子が17-6で圧勝した。
余子の瀬戸友芽主将(11)は「みんな声がよく出ていた。楽しかった」と声を弾ませ、境港RCの山﨑慎也会長(54)は「元気いっぱいで勢いあるチームだった」と話した。(松本稔史)