6アンダーの単独トップで好スタートを切った坂下莉翔子=大山平原GC
6アンダーの単独トップで好スタートを切った坂下莉翔子=大山平原GC

 単独首位に立った坂下莉翔子は、パット、ショットの安定感が光り、ノーボギーで自己ベストの66をマーク。最近身に付けたという「(パーを)拾って、取れるところでバーディーを決める」というスタイルを体現した。

 インスタートの10番(パー5)で残り56ヤードの3打目をピンの2メートル手前につけ、バーディーを奪うと勢いに乗った。6バーディーのうち半分をロングホールで決め、「パー5のホールでしっかりバーディーを取る」という狙い通りのゴルフを続けた。

 パットもさえた。グリーンが小さく、難しいというイメージを持っていた17番(パー3)と、18番(パー4)では、いずれも2~3メートルのパーパットをきっちりと沈め、「ラインを迷わず打てた」と振り返った。

 2年前の前身大会では、8オーバーの82位タイで予選落ち。その後の大会でも予選落ちや2桁順位が目立ち、思うような成績は残せていない。

 「今までは調子が悪くないのに結果が出ないのでなぜだろうと思っていたが、やっぱりこつこつと我慢してやるしかない」。まずは、決勝ラウンド進出を果たし、浮上のきっかけをつかむ大会にするつもりだ。

       (藤原康平)