『へるん』最新号の表紙は、日本画家の鈴木朱雀(すじゃく)が1934年に手がけた小泉八雲の肖像画である。まるで書斎にいる八雲を襖(ふすま)の隙間からこっそり覗(のぞ)くと、思いがけず八雲の幽玄な心の内まで見てしまったかのような神秘的な画だ。八雲のモデルは長男の一雄が務めた。詳細は柳原一徳氏の...
八雲会「へるん62号」を読む 文学と人生をひもとく 幽玄な表紙の肖像も解説 〈宮澤 文雄〉
残り1321文字(全文:1467文字)
続きを読むには会員登録が必要です
無料会員登録(山陰中央新報IDを取得)すると
付きのデジタル記事が月5本まで読める
ニュースレターで最新情報を受け取れる
プレゼント応募や、クーポンが利用できる












