音楽劇『謎解きはディナーのあとで』初日会見に登壇した(左から)橋本良亮、上田竜也(C)ORICON NewS inc.
音楽劇『謎解きはディナーのあとで』初日会見に登壇した(左から)橋本良亮、上田竜也(C)ORICON NewS inc.

 俳優の上田竜也、ももいろクローバーZの玉井詩織、A.B.C-Zの橋本良亮が9日、東京・外苑前の日本青年館ホールで行われた音楽劇『謎解きはディナーのあとで』初日会見に参加した。

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 初日を終え、上田は「けいこが始まって1ヶ月。長いようで短い、という言葉がぴったりだなと思います。始まった時は『まだ1ヶ月ある』と思っていたんですけど、きょう初日。けいこ場とは違った笑いがお客さんの笑い方も新鮮でした。『ここで笑ってくれるんだ』といった発見もありました。初日が開けてしまったら終わりまですぐ。ちょっと早いですけどさみしい感覚もあります」と話した。玉井は「まず、幕を開けられてうれしく思います。けいこが始まった当初は、とにかく時間がないという中でやっていた。1ヶ月あるとは思っていたんですけど、過ぎてみたらあっという間で。不安もあったんですけど、初日を迎えられて、お客さんの反応も見られて、まずはよかったなと思います。ここから千秋楽まで1日1日大切に頑張っていきたいと思います」と話した。

 橋本は「上田くんとガッツリお仕事させていただくのは初なんです」とする。けいこ場の席は隣だったそうで、橋本は「何かしゃべるわけじゃないですけど、めちゃくちゃ落ち着くんですよ。ぱっと隣を食べていたら、せんべいを食べていたり。上田くん、せんべい大好きなんだなと思いました」と明かし、上田は「あなたはアーモンドをずっと食べていたよね」と返して笑わせた。また、この1ヶ月で上田は執事らしさを完璧にマスター。会見中も執事然としており、それについての質問が飛ぶと上田は「普段だったらポッケに手を突っ込んでますけど(笑)」と笑わせて、橋本は「オラオラしていない上田くんを見られるのは、ここだけです!見ものですよ!」と力説していた。

 今作はシリーズ累計500万部を突破、2011年の本屋大賞を受賞した東川篤哉氏による大ヒット小説を舞台化。毒舌執事とお嬢様刑事が繰り広げる軽快なやりとりと本格的な謎解きが話題となり、2011年にドラマ化、14年の時を経て今年4月からは全国フジテレビ系“ノイタミナ”にてテレビアニメが放送中と、国民的人気を誇るミステリー。

 今回は脚本に演劇ユニット「Mo’xtra」を主宰し、『デカローグ I~X』の上演台本や『私の一ヶ月』の脚本を務めた須貝英氏、演出に『歌喜劇~蘇る市場三郎 冥土の恋~』やミュージカル『アメリカン・サイコ』で演出を務める河原雅彦氏のもと、舞台オリジナルストーリーにて音楽劇として上演する。毒舌執事・影山役を上田。お嬢様刑事・宝生麗子役を玉井。麗子の上司で派手な御曹司警部・風祭京一郎役を橋本が演じる。

 俳優の上田竜也、音楽劇『謎解きはディナーのあとで』は、9日から23日まで同所で。その後、27日から来月1日まで大阪・SkyシアターMBSで上演される。

 そのほか会見には、凪七瑠海、大澄賢也、演出の河原雅彦氏も参加した。

 今作はシリーズ累計500万部を突破、2011年の本屋大賞を受賞した東川篤哉氏による大ヒット小説を舞台化。毒舌執事とお嬢様刑事が繰り広げる軽快なやりとりと本格的な謎解きが話題となり、2011年にドラマ化、14年の時を経て今年4月からは全国フジテレビ系“ノイタミナ”にてテレビアニメが放送中と、国民的人気を誇るミステリー。

 今回は脚本に演劇ユニット「Mo’xtra」を主宰し、『デカローグ I~X』の上演台本や『私の一ヶ月』の脚本を務めた須貝英氏、演出に『歌喜劇~蘇る市場三郎 冥土の恋~』やミュージカル『アメリカン・サイコ』で演出を務める河原雅彦氏のもと、舞台オリジナルストーリーにて音楽劇として上演する。毒舌執事・影山役を上田。お嬢様刑事・宝生麗子役を玉井。麗子の上司で派手な御曹司警部・風祭京一郎役を橋本が演じる。