大手化学メーカー「ダイキン工業」の工場が立地する大阪府摂津市の地下水から、一部物質で発がん性が懸念される有機フッ素化合物(PFAS)が検出された問題を巡り、近隣住民らが同社に健康調査や汚染対策などを求めて公害調停を申請する方針を固めたことが24日、分かった。住民側弁護団によるとPFASに関する公害調停は全国初。申請人は数百人規模の見通しで、年度内に大阪府公害審査会へ申請する方向で調整中だ。
申請に参加する住民らが申請人追加も目指して...
大手化学メーカー「ダイキン工業」の工場が立地する大阪府摂津市の地下水から、一部物質で発がん性が懸念される有機フッ素化合物(PFAS)が検出された問題を巡り、近隣住民らが同社に健康調査や汚染対策などを求めて公害調停を申請する方針を固めたことが24日、分かった。住民側弁護団によるとPFASに関する公害調停は全国初。申請人は数百人規模の見通しで、年度内に大阪府公害審査会へ申請する方向で調整中だ。
申請に参加する住民らが申請人追加も目指して...
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