裏話を披露した水上恒司 (C)ORICON NewS inc.
裏話を披露した水上恒司 (C)ORICON NewS inc.

 俳優の水上恒司が主演を務める映画『WIND BREAKER/ウィンドブレイカー』(12月5日公開)のキックオフイベントが20日、都内で行われた。水上が、役のビジュアルを保つための裏話を披露した。

【集合ショット】少し緊張?真剣な表情で撮影に応じる水上恒司&JUNONら

 原作は、にいさとるによる同名漫画。けんかしか能のない主人公・桜遥(水上)が最強を目指して入学した風鈴高校を舞台に描かれる。かつて不良の巣窟だった同校は、今や街を守る存在“防風鈴(WIND BREAKER)”へと変貌しており、戸惑いながらも仲間と出会い、街を守る闘いに身を投じていく桜の成長が描かれる。

 桜は、頭髪の半分が黒、半分が金という特徴的なビジュアルを持つ。それを地毛で再現した水上は「2週間に1回くらい左半分だけブリーチをしていました」と告白。「それで僕らは飯を食っているので当たり前」とし、「スプレーで毎朝(黒い部分を)潰して、眉毛もブリーチして、まつ毛は塗って、終わったら取ってくれるヘアメイクさんが一番の功労者」と感謝を伝えた。

 イベントには、桜を真っ先に慕い、けんかはめっぽう弱いが情報収集に長けた楡井秋彦(にれいあきひこ)役の木戸大聖、頭脳明晰かつカンフーや合気道を彷彿(ほうふつ)とさせる拳法の使い手で右目の眼帯がトレードマークの蘇枋隼飛役の綱啓永、風鈴高校のてっぺんである梅宮一を崇拝する荒くれものの杉下京太郎役のJUNON(BE:FIRST)が登壇した。