7月参院選の「1票の格差」を違憲状態とした29日の名古屋高裁金沢支部判決の要旨は次の通り。

 憲法は有権者の影響力の平等、すなわち投票価値の平等を要求しているが、どのような選挙制度にするかは国会の裁量に委ねている。投票価値の平等は唯一絶対の基準ではな...