長野県内で2023年、歩行者の男性を車ではねた後、山中に運んで放置し、死亡させたとして、殺人などの罪に問われた34歳男の裁判員裁判の判決で、長野地裁は30日、懲役12年を言い渡した。求刑は懲役15年だった。