ハロウィーンの31日、米子市西町の鳥取大医学部付属病院で、仮装した職員が入院中の子どもたちにお菓子を贈るイベントがあった。子どもたちは大喜びで笑顔を見せ、病棟内に明るい声が響いた。
治療に励む子どもたちに楽しんでもらおうと小児病棟の職員で10年近く前から始め、2024年からは境港観光協会の職員も参加している。
カボチャやコウモリなどで飾り付けた病室を、魔女などの仮装をした医師や看護師が訪れ「ハッピーハロウィーン」と声をかけながら子どもたち32人にお菓子を手渡した。境港観光協会は「ゲゲゲの鬼太郎」の鬼太郎や一反木綿などに扮(ふん)し、ソフトクリームをプレゼントした。
子どもたちも仮装して出迎えたり、お礼のお菓子を準備したりして楽しんだ。
福山さつき看護師長は「いつもと違う一日で子どもたちも楽しそうだった」と話した。
(藤本みのり)













