Prime Videoの人気恋愛リアリティ番組の最新作『ラブ トランジット』シーズン3が配信中だ。このほど、最終話で復縁の道を選びカップルとなったイッセイとミクのペアに動画インタビューを実施。現在同棲を始めたばかりだという2人の気になる近況や、お互いに惹かれる部分などを直撃した。
【写真】初回から女性メンバーが大号泣
同番組の参加者は、交際期間や別れた時期、破局理由もそれぞれ異なる5組の元恋人たち。一度別れた恋人たちが再会し、約1ヶ月間ホテルでのホカンス生活を通して、過去の恋や新たな出会いの間で揺れ動く姿を描く。スタジオMCは川島明(麒麟)、指原莉乃、長谷川忍(シソンヌ)が続投し、新たにホラン千秋が加わった。
イッセイとミクは3年の交際後、1年前に破局した。格闘家のイッセイを支えてきた家族とイッセイが度々ぶつかり、ミクが板挟み状態に。「譲れない部分の違い」から2人は別れを選んだ。当初、別の男性参加者に好意を抱き、デートを重ねたミクだったが、初日から一度もブレなかったイッセイの真摯で熱い想い、そして家族との間に問題が生じても味方でいることを約束したイッセイに心動かされ、最終話でミクはイッセイとの復縁を決意した。
■番組ファンだったミク イッセイが参加を誘い「『ラブトラ』だって知ったら来てくれるかも」
――お2人の近況を教えてください。
ミク:先週からやっと同棲を始めました。
イッセイ:バカンスが終わった後からずっと考えていてやっと決まって、今はまだ住みたてなんですが。やっと形になったかな?
ミク:やっとちょっと落ちついたかな?喧嘩とかはめちゃくちゃ減りました。でも、お付き合い自体はめっちゃ変わったわけじゃないよね?昔が戻ってきたって感じです。
――番組の始めから振り返ると、再会したときはいかがでしたか。
ミク:(イッセイが)緊張でガッチガチでした。来る前から『緊張してるだろうな~』と思ってはいたけど想像以上に緊張していました。
イッセイ:なにも覚えていないです(笑)なにをしゃべってたかも覚えていないです。改めてしゃべるとなるとアタマになにも入ってこないくらい緊張して顔と服装しか覚えていないです(笑)
――番組に誘ったのはどちらでしたか。
イッセイ:僕です。この番組に参加するのが決まった報告がきて、ミクさんくるんや…って。でも誘ったときも正直参加するだろうなとは思っていました。この番組も好きで、教えてもらったのがミクさんだったので復縁のあるかないかではなく、誘って『ラブトラ』だって知ったら参加してくれるかも、とは思っていました。
ミク:確かにそれはあるかも(笑)
イッセイ:お互いが好きな番組なので。
――イッセイさんがミクさんに一直線だったからこそ周囲にお2人がXだというのがバレていたのでは?
ミク:始めはバレていなかったんですけど序盤で復縁か復縁じゃないか、と聞かれ『僕は真っ赤です!』、『だから、他の女性を誘うことはない』と言ったみたいで。でも彼が誘う相手は私だったから、そこでバレていました。“…ってことは(ミク)か”みたいな感じでバレましたね。
――隠そうとしようとはしていましたか?(笑)
ミク:隠したほうがいいので『おお~結構言い切ったな(笑)どうごまかそうかな』と思って。でも私は意外と(他の参加者から)ひろきとX同士って思われてたんですよ。なので…バレていない!と思ったんですけど、Xだと確信を持たれたのは私たちが1番最初かもね?
イッセイ:周りから復縁希望かそうじゃないかをゲームしてるときに質問されて、それでウソがつけなかった。にごしたりもしたけど、“復縁か新しい恋か、何%か”を聞かれたりすると素直に答えるしかなかったので、それでバレたかもしれないです。
■向き合うことを諦めかけたとき…何気ない行動で気持ちに変化「“愛がある人だな”と感じました」
――まだ番組は1話しかご覧になってないんですよね。一緒にご覧になる予定ですか。
ミク:一緒に見ます!でも(イッセイは)見れないと思う。多分こうなる(顔を隠す)と思う。
イッセイ: 一挙全話配信ではないので、視聴者のみなさんの反応が怖くって一回SNSをクローズしようかな(笑)
ミク:確かにそうだね(笑)
――それだけ強い気持ちを抱いていたミクさんが他の人でデートしていたときに嫉妬はしましたか。
イッセイ:まったくというか、あの生活の中で嫉妬心はなくて。みんなそれぞれの想いで過ごしているなかで、ただ、もっと向き合わせてほしい。2人の時間がほしいという葛藤はありました。もっとデートがしたいと思っていました。
ミク:ちゃんと向き合おうと思っていることも伝わってきました。
――ミクさんはこの番組がなければイッセイさんとの復縁も考えていなかったのでは。
ミク:ないと思います。今までの私は別れたらすぐに切り替えるんですけど、初めて未練じゃないですけど、ここのへん(アタマ)にいるな、という実感があったんです。だからといって復縁したいかと言われたらそうじゃなくて。このホカンスって、1ヶ月間恋愛のことだけを考えるってないじゃないですか。だからこの番組がなければ復縁はなかったと思います。
――そんなミクさんがイッセイさんと再び向き合おうと思ったきっかけはいつですか。
ミク:私は一度向き合うことを辞めてしまって…。これ以上話してもずっと同じだな、ここに時間を使うのはもったいないかも、と思ったんです。その時もあきらめずに気持ちを伝えてくれていたし、ずっと一途に想ってくれていて。今までは言葉にするのが苦手で、向き合うことを避けるタイプだったんですけど、今回はずっと向き合おうと来てくれたのもわかっていたし、私がみんなの前で“あ、ちょっと泣きそうかも…”となった時に1番に気づいてくれて「ミクさん、ちょっと外行こうよ」と連れ出してくれて。私のことをちゃんと見ていてくれて、行動に移してくれた時に“愛がある人だな”と感じました。ずっと向きあっていなかった、私に対してもそういう風に接してくれたので、私もちゃんと向き合おうと思いました。
――イッセイさんはホカンス中になにかミクさんとの関係で意識していたことはありますか。
イッセイ:僕は当初、別れた原因、問題を解決しようと思っていました。お互いの悪いところ、自分の悪いところを直して伝える努力をしよう、どっちかだけが悪いことはないので、2人の良いところは残して、悪いところはお互いに改善していこうというスタンスでした。でも、実際は僕が一方的に追いかけているだけで、ミクさんに変わってほしいと伝えても向き合ってくれないなと思いました。なので終盤では僕の意志を伝えること、僕が変わるので振り向いてください、そう伝えないとなと考えるようになりました。(自分が)変わるならミクさんも未来を考えてくれると思うし。一緒に変わってくれるものだと思っていたけど、いざホカンスが始まり壁にぶつかると、いろんな考え違いに気づいて…どうしたら伝わるか、精いっぱいでしたね。
――イッセイさんは発言のメモをとったり、本を読んだりしてましたよね。
イッセイ:ホカンスの中盤からは日記も書いていました。この場面はこう思ったとかを書くようにして、ホカンスでは頭がいっぱいで自分のなかで整理しようとしても情報が多すぎて言葉にできないし結局忘れちゃうんです。ミクさんからの言葉もみんなとの会話も…全部忘れないために思い出に残ったこと、ミクさんとしゃべったことはメモにとろうと。読み返すとあの場面はああだったな、と言語化する本を読んで整理した上でミクさんと話そうとしていました。
――なにかイッセイさんの中でミクさんへの向き合い方を変えたきっかけはあったのでしょうか。
イッセイ:どこで変わったのかも自分でもわかっていないし、ただ、常にいろんな方からアドバイスを受けて、それが期間を経て徐々に頭に入って、こう伝えたらいいんだとかわかったんです。みんなちゃんと大人で、年上のひろきやユウマは的確なアドバイスをくれるし、女子メンバーではひなこ、しおりがすごく落ち着いていて、しおりは『イッセイのその気持ちは良いと思うよ』『それがイッセイの良いところだから』と言ってくれた。まっすぐに伝えることは変えず、伝え方を変えようと思いました。それがうまくいったのかな?きっと(笑)
――告白のときも緊張しましたか。
イッセイ:あの時も頑張ったんですけど、頭がいっぱいで。伝えたいことは紙に書いて、ポケットに用意したんです。でも紙を読みながら告白はしたくなくて、時間がかかってもいいかって、予定より長くなったんです。書いた内容を思い出して、自分の言葉にして、まずは伝えよう、って思い出しながらゆっくり伝えて。ミクさんがバスに乗ってくれるかはわからないけど、伝え切って一ここでやりきって帰ろうと。そしたらバスに乗ってくれたので良かったです。
――ミクさんはイッセイさんの変化のタイミングを感じていましたか。
ミク:明確には覚えていないけど、最初は話が噛み合わないと言うか。私の思いが伝わってないと感じていたんですが、ある時に“あ、なんか伝わったかも!?”と、思えた瞬間があったんです。やっと伝わったかも、みたいな。そこから今なら話せる、ちゃんと向き合おうと思いました。
――印象に残ったメンバーのアドバイスはありましたか。
イッセイ:僕はあまり人に相談しないから、相談することもためらってました。でも、ひなこに相談するとしっかりしていて、的確なアドバイスをくれて。こうした方がいいよ。ここはいいところだから、こう伝えた方がいいよ、と言ってくれました。ユウマとも話したし、ひろきはすごく大人で全部俯瞰(ふかん)して見ている。年上メンバーのあたたかい優しさに救われていました。
ミク:みんな言葉にするのが上手だからわかりやすいよね。私と特に、ひろきはすごく考え方が似ていて、思い出デートがひろきだったのですが、そこで恋愛というより、師匠、お兄ちゃんみたいな感じで、なにかあったら相談しようと決めていました。私が悩んでいたときに相談したらやっぱりしっかり年上で、似ているからこそのアドバイスや、ミクらしくいったほうがいいとか言ってくれた。背中を押してほしかったときにはひろきは『ミクが思っていることが正しいからミクのままでいいと思うよ』って言って背中を押してくれました。
■同棲開始で“直してほしいところは”?相変わらずイッセイのミク愛が炸裂
――以前の交際期間と変わったところはありますか。
ミク:思いやりは増えました。前まで私たちは感情がたかぶるもの同士だったのですが、落ち着いて話せるようになったし、相手のことを想って行動できるようになりました。
――それは、ホカンスの経験が大きい?
ミク:ですね。私はすごく感情的なんですけど一回落ち着いて何を伝えたいか頭を整理して伝えられるようになったので、喧嘩も減りました。
イッセイ:喧嘩が減ったことは大きいかな。ぶつからなかったら2人ともハッピーなので。それが続いています。引っ越して1週間くらいですが毎日楽しいし、この調子でずっといきたいなと思います。
――お互いに直してほしいところはありますか。
ミク:同棲ならではですが、私はめっちゃ寝るんですけど、(イッセイは)あまり寝ないので、何度も起こしてくるんです。「同棲とはこういうことだよ」って。だから寝不足になりそうです。
イッセイ:今のでいうと(ミクが)友だちと飲みに行ったとき、僕は家のことをやってたんです。ミクさんは帰ったら、お風呂に入ってもう寝るんです。僕がやっと全部終わったので起こそうとして、寝てるミクさんのまぶたを開けたんです。そしたら目があって(うなずく仕草)ずっとうなずいてるんです。もうそれで夜中、爆笑してます。
――それはかわいいところでは?(笑)
イッセイ:僕は…直してほしいところはなんもないですね!(笑)
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