道の駅キララ多伎(出雲市多伎町多岐)の広場の一角にある「オートバイ神社」の開所1年を祝うイベントがこのほど、道の駅の近くであり、ライダーたちが集まり、交流を深めた。
オートバイ神社は、安全祈願とともに、ライダーの目的地にしようと、日本二輪車文化協会(東京都)が認定する。キララ多伎では地元の住民団体「多伎元気な会」が2024年、整備した。
1周年祭は同団体が呼びかけ、山陰両県のライダー約50人でつくる「ご縁の国ツーリングクラブ」が主催した。会場で、オリジナルステッカーなどを配った。
県内外のライダーたちが次々と立ち寄り、バイクの特徴や乗り心地を話すなどして交流を深めた。オートバイ神社では安全を祈願した。
ご縁の国ツーリングクラブの松浦香代子代表(55)=松江市東出雲町揖屋=は「ライダーにはけがや事故なく運転してほしい」と願った。自身のバイクを持ち込んだ多伎元気な会の田辺達也会長(67)は「バイク好きな人に多伎町を訪れてもらい、地域おこしにつなげたい」と期待した。(片山皓平)













