鳥取県西部を流れる日野川の幸を使った名物づくりに取り組む日野高校(鳥取県日野町根雨)の生徒がこのほど、日野川水系漁業協同組合の鮎種苗生産場(同県日吉津村富吉)を見学した。アユの選別や採卵作業を体験し、商品化の可能性を考えた。
日野郡の課題解決を探るカリキュラム「日野探究」の一環で見学した。訪れた2年生5人は、日野川の豊かな幸を名物商品にしたいとのテーマに取り組んでいる。今回、日吉津村や地元企業などが出資するひえづ村づくり公社が特産品としてブランド化を進める「夏香鮎」を養殖する生産場を見学し、商品開発のヒントを探った。
生徒は森下尊士(たかお)生産場長の説明を聞きながら場内を見学し、アユの選別や採卵作業を体験した。
総合学科2年の弘部蒼大(そうた)さん(17)は「日野川のアユの良さを知ってもらえるような特産品を考えたい」と意気込み、森下生産場長は「日野川の環境を考えるきっかけになればうれしい」と話した。
「夏香鮎」は10月にふるさと納税返礼品として販売を開始した。
(藤本みのり)













