上定昭仁市長(左)から賞状を受け取る煎沢良治さん=松江市西津田6丁目、さんびる文化センタープラバホール
上定昭仁市長(左)から賞状を受け取る煎沢良治さん=松江市西津田6丁目、さんびる文化センタープラバホール

 伝統的な技術を生かし、地域産業の発展に貢献した職人をたたえる、松江市の「手作り産業優良技能者」表彰式がこのほど、市内であり、石灯籠や造園などの業界で活躍する8人に賞状と記念品が贈られた。

 陶器加工や和菓子などものづくり業界の職人を対象に審査し、従事年数30年以上に功労賞、15年以上30年未満に奨励賞を贈る。31回目を迎え、従事年数44年の煎沢石材(石灯籠製造業、宍道町上来待)の煎沢良治さん(71)と、30年の野津旅館(伝統料理、伊勢宮町)の中村高広さん(53)、永野造園(造園業、外中原町)の宅和英治さん(48)が功労賞に輝いた。

 式では上定昭仁市長が奨励賞を含む受賞者を表彰し、煎沢さんは「こつこつと自分を磨いていくことが大事。できるだけ長く作品を作り続けたい」と話した。8人の業績や作品は、2026年1月に中央図書館(松江市西津田6丁目)で、2~4月に市役所4階の市長室展示スペースでパネルで紹介する。(岩田理子)

 奨励賞の受賞者は次の皆さん。

 三島耕二(陶器加工業)▽吉水太郎(建築板金業)▽椿真吾(伝統料理)▽中林渉(和菓子製造業)▽能海祥志(同)