スパイク・チュンソフトは28日、2026年発売予定の新作ゲーム『スーパーダンガンロンパ2×2』の登場キャラ・モノミ役を、2023年に亡くなったアニメ『サザエさん』フグ田タラオ役などで知られる貴家堂子さんから大代キヌ太へ変更することを発表した。
【動画】違和感ある?『スーパーダンガンロンパ』モノミ役の新たな声
モノミは、シリーズ第2作『スーパーダンガンロンパ2 さよなら絶望学園』で登場した重要キャラクターで今回、大代キヌ太がモノミを紹介する映像が公開。大代は個人クリエイターとしてYouTubeやSNSで活動した後、2023年に株式会社ディー・エル・イーに監督・演出・声優として所属しており、放送中のアニメ『野原ひろし 昼メシの流儀』では話数演出を担当。声優としてもDLE制作作品などで経験を積み、今作で本格的にデビューを果たす。
起用についてプロデューサー・榊原昌平は「これまでモノミに温かな声を吹き込んでくださった貴家堂子さんには、心より敬意を表し、深く感謝申し上げます。貴家さんがつくり上げてくださったモノミは、可愛らしさと不思議な魅力に溢れるキャラクターとして、多くのファンの皆さまに愛されてきました」と前任に感謝。
「そして、このたび大代さんが二代目として、その声を引き継いでくださることになりました。だれ?と驚かれている方もいらっしゃるかもしれませんが、ご安心ください。私もでした。オーディションではたくさんの方にモノミを演じていただきましたが、大代さんの“あまりのモノミっぷり”に、スタッフは満場一致で心をつかまれ、ぜひお願いしたいと決まった経緯です」と説明した。
「これまでのモノミの印象が変わることなく、皆さまに親しんでいただける存在であり続けることを、制作スタッフ一同、心より願っております。今後もスタッフ一同、力を合わせて作品づくりに励んでまいります。ファンの皆さまには、これまでと変わらぬご声援を賜れますと幸いです」と伝えた。
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