国内最大規模の工芸公募展「第72回日本伝統工芸展」(山陰中央新報社など主催)が3日、松江市袖師町の島根県立美術館で始まる。陶芸、染織、漆芸、金工、木竹工、人形、諸工芸の7部門があり、厳正な審査を通過した入選作270点が並ぶ。24日まで。
全国11カ所を巡回し、山陰両県では松江が唯一の会場となる。両県在住作家の入選は11人で、染織の永田佳子さん(安来市)や、漆芸の高橋香葉さん(松江市)の作品などを展示する。
13日午後1時半から記念講演があり、漆芸作家で重要無形文化財「〓(髪の友が休)漆(きゅうしつ)」保持者(人間国宝)の林曉(さとる)氏が「工藝と美術 伝統と革新技術の融合」と題して語る。ギャラリートークは会期中の土、日曜日の午後2時から(13日は記念講演終了後)開かれ、各部門の講師が展示作品の魅力や見どころを解説する。
開館時間は午前10時から午後6時半まで。会期中無休。当日券は一般800円、大学生600円、高校生以下無料。問い合わせは県立美術館、電話0852(55)4700。













