俳優の板垣李光人、中村倫也、久慈悟郎監督、原作・共同脚本の武田一義氏が5日、都内で行われた映画『ペリリュー ―楽園のゲルニカ―』の公開初日舞台あいさつに登壇した。
【全身ショット】スタイリッシュ!スーツスタイルで登場した中村倫也
封切りの日を迎え、中村は「たくさんの方に観て、知って、感じて、考えていただきたい作品。たくさんの方に観ていただけてうれしい」としみじみ。客席には、プロ野球・阪神タイガースのユニフォームを着た子どももいた。「タイガースファンの僕、怖かった?」と話しかけ、子供がうなずくと「怖かったね。その記憶が大人になっても残る貴重なものになると思う」とほほ笑みかけた。最後は「阪神を応援してください」と中村が締めると、板垣は「そっちですか?」と思わずツッコミを入れて笑わせていた。
映画は、太平洋戦争末期のペリリュー島での壮絶な戦いを、親しみやすい三頭身のキャラクターで描いたアニメーション映画。主人公で、心優しい漫画家志望の田丸均(たまる・ひとし)役を板垣、頼れる相棒・吉敷佳助(よしき・けいすけ)役を中村が演じる。
オリコン関連記事













