体表に直径5ミリほどの黄色の斑点があるカエルを、鳥取県大山町立大山西小学校3年の磯崎なずなさん(9)が発見した。体長6センチほどの日本固有種・シュレーゲルアオガエルの色彩変異個体で、専門家は「極めて珍しい」と話す。
10月14日に同町長田の自宅前の石垣にいるのを見つけた。体の柄が似ていることから、当初は南米原産で猛毒のヤドクガエルの一種だと思ったという。母・つばささんを通じて地元の自然観察指導員に連絡し、シュレーゲルアオガエルの色彩変異と判明した。
カエルの色彩変異に詳しい宍道湖自然館ゴビウスの飼育展示係の寺岡誠二さん(53)は、小さな黄色の斑点がある個体はよく見られるとしつつ「ここまで大きな斑点があるのは山陰地方では直近25年で3度ほどしか見つかっておらず、極めてまれ」と説明。なずなさんは「ケロちゃん」と名付けて自宅で飼育しており「見つけたときは黄色くて驚いた。長生きしてほしい」と話した。
(中村和磨)













