島根県の丸山達也知事が7日の定例会見で、県内での新型コロナウイルス感染拡大を受け、県民に要請している他県との不要不急の往来自粛について、期限の12日以降も継続する考えを示した。

 丸山知事は国が21都道府県に発令中の緊急事態宣言について、首都圏や関西圏、中京圏で医療が逼迫(ひっぱく)しているとして「継続されるのは当然だ。緩めてもらっては困る」と主張した。

 県内では2学期が始まった学校で感染が広がる恐れがあるとして、往来自粛などの要請は「基本的には今の内容を継続していく」と述べた。週内にも対策本部会議を開き、最終決定する。県立高校に12日まで部活動の時間制限などを通知している県教育委員会に対しても、期間の延長を求める考えを示した。

 他県との往来自粛は、お盆の帰省など県外との交流で感染が拡大したとして8月18日に要請。緊急事態宣言やまん延防止等重点措置の対象地域にかかわらず、今月12日まで往来自粛を求めていた。 (原田准吏)