巨額の補正予算案は適正なのか。衆院議員の定数を削減するのはなぜか。政治改革を本気で実行するつもりはあるのか。

 これらの疑念の解消に努める責務を高市早苗首相(自民党総裁)は負っている。にもかからず首相は通り一遍の答弁を続けている印象が強い。17日までが会...