俳優の福山雅治が演じる全盲の捜査官・皆実の活躍を描いた話題の映画『ラストマン -FIRST LOVE-』(12月24日公開)と、暗闇体験を通じて感覚と対話の可能性を探る「ダイアログ・イン・ザ・ダーク」がコラボレーション。2026年1月3日から31日まで、東京・竹芝の「対話の森」にて、期間限定の特別体験プログラム『ラストマン・イン・ザ・ダーク -FIRST LOVE-』が開催されることが決定した。
【動画】映画『ラストマン -FIRST LOVE-』予告編
『ラストマン』では、皆実が視覚以外の感覚――声、気配、距離感などを頼りに、事件の真相に迫る姿を描いている。ただ、一人で解決するわけではなく、必要なときには周囲の力を受け取りながら前進する。その独特のスタイルが、皆実というキャラクターの魅力をより際立たせている。
この皆実の役作りのための全盲所作指導を、ダイアログ・イン・ザ・ダークの案内人である視覚障害者のアテンドスタッフたちが担当してきた。映画の公開を記念して開催される今回のプログラムは、参加者自身が約90分の暗闇体験を通じて、視覚を持たないからこそ見えてくる“本質”に向き合うことになる。作品の世界観を深く感じられるだけでなく、捜査官・皆実というキャラクターを”追体験する構成となっている。
映画公開後には、完全新作スペシャルドラマ『ラストマン-全盲の捜査官- FAKE/TRUTH』(28日 後9:00)も放送。年末年始のサスペンス・エンターテインメントとして期待が高まる。
■「ラストマン・イン・ザ・ダーク -FIRST LOVE-」開催概要
日程:2026年1月3日〜31日※1日6回開催(予定)
体験時間:約90分間
体験費用(税込):大人4950円/学生2750円/小学生550円
会場:ダイアログ・ダイバーシティミュージアム「対話の森」(東京都港区海岸1丁目10−45 アトレ竹芝 シアター棟 1F)
※WEBサイトより事前予約制
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