NHK鹿児島放送局は、開局90周年の特別企画「もう一度見たい!鹿児島の名番組」の一環として、大河ドラマ『西郷どん』(2018年)の総集編第一章「薩摩」を、本日(12日)午後7時42分から再放送する。放送前の午後7時30分からは、主演の鈴木亮平と妹役を演じた宮内ひとみによるスペシャルトークショー「西郷どんと鹿児島愛を語ろう」の模様も放送。なお、両番組の放送は鹿児島県向けだが、放送後1週間、インターネットサービス「NHK ONE」で見逃し配信され、県外からも視聴できる。
【画像】懐かしい…大河ドラマ『西郷どん』出演時の鈴木亮平
今回の企画で、鹿児島県民からリクエストを募集。最も多くのリクエストが寄せられたのが『西郷どん』だった。放送から7年が経過してもなお、地元で根強い人気を誇っていることがうかがえる。今回の特別編成は、改めて作品の魅力を再確認できる機会となる。
10月26日に鹿児島市内で開催されたスペシャルトークショー「西郷どんと鹿児島愛を語ろう」では、鈴木、宮内が制作統括を務めたスタッフとともに、撮影秘話や鹿児島への思いを熱く語り合った。サプライズで薩摩ことば指導を務めた迫田孝也もリモート出演し、会場を盛り上げた。
鈴木は「僕にとっては第二の人生だと思えるような作品」と振り返り、「西郷さん人気半分、僕らの頑張り半分、そして皆さんの応援もあって、全部で“200”の作品になった」と語る。
宮内も「鹿児島に帰るたび“『西郷どん』見てました!”と声をかけてもらえた。そんな作品に関われたことがうれしい」と、地域に根ざした愛に感謝を伝えていた。
■大河ドラマ『西郷どん』総集編第一章「薩摩」
12月12日 後7:42~8:42/総合(鹿児島県向け)
薩摩(鹿児島)の貧しい下級武士の家の生まれた熱血漢、西郷吉之助(鈴木亮平)は、カリスマ藩主・島津斉彬(渡辺謙)と出会い、歴史の表舞台へと飛び出していく。少年から青年へと成長していく立身出世青春編。
■スペシャルトークショー「西郷どんと鹿児島愛を語ろう」
12月12日 後7:30~7:42/総合(鹿児島県向け)
※放送後1週間、「NHK ONE」での見逃し配信は全国から視聴可能。
オリコン関連記事













