俳優の黒川想矢(16)が14日、都内で「『黒川想矢1stカレンダー』お渡し会イベント」を開催。実施前に囲み取材に参加し、今年を振り返った。
【写真】映画『国宝』で猛特訓!歌舞伎を披露する黒川想矢
黒川は、5歳から芸能活動を開始し、2023年に映画『怪物』で「第47回日本アカデミー賞新人俳優賞」をはじめ、数々の新人賞を受賞した。今年の大ヒット作となった映画『国宝』では、吉沢亮が演じた喜久雄の青年期を演じ、圧巻の演技力と妖艶さで大きな話題を呼んでいる。
今年を振り返った黒川は「宝物のような1年でした」としみじみ。「高校に入学して友達ができて、遊びに行ったり、挑戦する役が多く、その日々は幸せだったなと思います」と、5日に16歳になったばかりの等身大の想いをのぞかせつつ、語った。
また、映画『国宝』のヒットを受け、黒川は「僕は最初の少ししか出ていない」と恐縮しつつ、「ものすごい作品に出演させていただいたんだなと日々実感しております」と充実感にじむ笑顔に。「たくさんの方に歌舞伎を知ってもらえて、年代関係なく興味を持っていただけることがものすごくうれしいです」と声を弾ませた。
続けて、「(『国宝の』)撮影期間は、ちょっとだけでも強くなれた気がします」と告白。「監督にオーディションを何度もした理由を尋ねたとき、『強くなってほしかった』とおっしゃっていました。撮影期間を通して、強くなれた気がして、すごく幸せです」とかみしめ、「強さが何のことかを考えつつ、来年も頑張っていきたいと思います」と力を込めた。
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